こんにちは!今回は英検2次試験の流れや対策法を解説していきたいと思います!(この記事は3分で読めます。)
二次試験の面接はどのように進んでいくの?
二次試験はどのように対策すればいいの?
以上のような悩みをこの記事で解決します!
英検の2次試験は面接官から「問題カード」が渡され、その問題カードに記載されているイラストや文章についての問いを受検者が答えていく形の試験となります。
2次試験を合格すれば正式に自分の受験級の資格を獲得できるので、あと一歩頑張りましょう!
なお、一次試験について詳しく知りたい方はこちらから
英検2次試験はどんな試験?
英検の一次試験はいわゆる筆記試験でした。筆記試験では主に英語4技能中の3技能、Writing,Reading,Listeningの実力を問うものでした。
それに対し、英検の二次試験では英語4技能中の残りの技能、Speakingを問う試験となります。
面接委員から渡される「問題カード」に掲載されている内容について、級によって変わりますが大体4~5問の質問を尋ねられます。
質問に答え終わると、面接室から退場して試験終了となります。
試験の日程に関してはこちらのページから確認できます。→試験日程 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 (eiken.or.jp)
また、二次試験は一次試験を合格したのみの方が受検できます。一次試験の合否は英ナビで確認できるのでそちらで合否を確認してください。
英ナビのログイン方法などはこの記事で解説しています。
面接の具体的な流れ
英検の2次試験は面接形式の試験です。
英検の面接では、どの級でも決まった流れがあるので今回紹介する流れをしっかりと覚えておきましょう。
1 入室
まず試験会場では試験の係員の人に従って静かに待機しましょう。
自分の面接の番が回ってくると、係員の人に面接室に入るように誘導されるので指示に従い、面接室に入りましょう。
面接室に入る前にドアをノックして「May I come in?(はいっていいですか。)」とドアを開ける前に尋ねます。そして面接官が「Yes,Please come in.」と言ったら」入りましょう。
椅子が用意されているとおもうけどこの時はまだ座っちゃだめだよ!
次に面接官が「Hello,May I have your card,please?(あなたの面接カードをいただけますか?)」と言うはずなので、「Here you are.(どうぞ)」と言って面接カードを渡します。
補足 面接カードとは
面接カードとは、2次試験の前に受検番号や氏名を記入するためのカードのことです。
この面接カードは2次試験の受検会場でもらうので控室で待機している際に記入しましょう。
面接カードを渡したら「Please hava a seat.(座ってください)」といわれるので「Thank you.」と言って座りましょう!
2 受検者の確認と問題カードの黙読&音読
席に着いたら、受検者が本当にあっているのかの確認をされます。
確認の言葉は「May I have your name,please?」(名前を尋ねれられる)や「This is the grade 2 test,OK?」(受験級の確認)などを求められるので答えられるようにしておきましょう。
名前を尋ねられたら「My name is 自分の名前.」、受検級の確認は間違っていることはほとんどないから「Yes.」と答えよう。もし受検級が間違っていたら申し出よう。
名前と受検級の確認が終わったら面接委員から問題カード(イラストと文章が記載されている。)が渡されます。カードを渡されたら面接委員から「please read the passage silently for 20 seconds.(問題カードの文章を20秒間で黙読してください。)」と言われるので20秒間黙読します。
黙読が終わったら今度は「Now,please read the passage aloud.(では、音読してください。)」と言われるので、黙読した文章を音読します。
音読する時は焦らずゆっくりと読んでいきましょう。
3 質問
音読をした後は次に質問を尋ねられます。
質問の内容は級によって異なりますが、大体4~5問程度出題されます。
問題カードの内容だけでなく、自分の趣味や休日の過ごし方など問題カードの内容以外のことに関しての質問もあるので対策をしておきましょう。
質問が終わったら面接委員の人が「Well,that’s all, Could I have the card back?(では、これで試験は終了です、カードを返していただけますか。)」というので「Here you are.」と言って問題カードを返しましょう。
最後に「Good bye.」とお互いに挨拶すれば試験終了です!
英検二次試験の対策方法は?
対策は本番のシュミレーションが一番
ここまでは2次試験の流れをざっくりと説明ましたが、ここからは具体的に二次試験をどのようにたいさくすればいいかを解説します。
対策する方法はたった一つです。
それは模擬の面接を誰かと協力して行うことです。(2次試験の過去問も必須。)
学校の先生や親でもいいので英語を少しでも話せる人がいれば二次試験の疑似面接官になってもらうように協力してもらい、模擬の面接試験を自分で行って本番のシュミレーションをしておきましょう。
シュミレーションをしておくと、試験の流れも覚えられるし、自分の苦手な部分が浮き彫りになるのでとても対策として効果的なはずです。
シュミレーションを行う際は過去問が必須
本番のシュミレーションを行う際にはもちろん、二次試験で使用されている問題カードを用意する必要があります。
そのような問題カードを用意するためには2次試験の過去問集が必須となってくるのでぜひ過去問集を購入しておきましょう!
以下が最新の2次試験の過去問集です。
なお2次試験は3~1級までの実施で、4,5級はありません。
まとめ
今回は英検2次試験の流れと対策法について解説しました。
1次試験を通ったあなたであれば2次試験も努力して合格を勝ち取ることができるはずです!
今回紹介した面接の流れをしっかりと頭に叩き込み、本番でも落ち着いて受検できるようにしましょう!!
また、この記事の他にも英検に関する記事をあげているので是非ご覧ください。