こんにちは!やこです。今回はIT用語で最近話題となっているDX(デジタル・トランスフォーメーション)を全く意味を知らない方でもしっかりと理解できるように一から解説していきます!(この記事は3分で読めます。)
DX(デジタル・トランスフォーメーション)って何?
DX化とデジタル化は何が違うの?
以上のような疑問をすべてこの記事で解決します!
ではさっそく解説していきます!
DXとは?
DXとはデジタルトランスフォーメーションの略であり、一言でいうと「デジタル技術を駆使して、人々の生活をよりよくしていくこと」という意味になります。
DXのDは「digital」のDから由来しているよ!Transformationはアメリカなどでは「X-informaiton」と表記されることがあるため、DXのXは「X-informaiton(トランスインフォメーション)」のXから由来しているよ!
これだけでは説明不足だと思うのでもう少し詳しく掘り下げていきます!
現代社会ではデジタル技術がどんどん発展しており、私たちの身近な生活の様々な場面でデジタル技術が私たちを支えてくれています。
補足 デジタル技術とは・・・
デジタル技術とは情報を数値として表す技術のこと。ありとあらゆる情報を数値化していくことで作業の効率化ができる!(デジタル技術が使われている身近な例 セルフレジ、AI、サブスクなど)
例えば、「サブスク」と呼ばれる動画配信サービス(NetflixやHuluなど)は、デジタル技術発展の一つの成果と言えます。
昔は映画やアニメを見る際もレンタルビデオ屋さんに足を運び、お金を払ってDVDをレンタルしていましたよね!しかし、今では「サブスク」があるおかげで月額1000円くらいで、いくらでもアニメや映画が見放題になります。
このようにデジタル技術が発展していくことで、私たちの生活がより便利になっていますよね!
そう、これが「DX」なのです。
先ほども説明しましたが、DXとは「デジタル技術を駆使して、人々の生活をよりよくしていくこと」という意味です。
すなわち、デジタル技術を使って私たちの生活をより快適にしていく活動をすることなのです!
先ほど説明した「サブスク」も立派なDXと言えるでしょう!
サブスクサービスが導入されたことで今までよりもずっと映画やアニメが見やすくなったから、サブスクサービスはDXと言えるよね!
DX化とデジタル化の違い
DX化とデジタル化の違いがわからない人が結構いますので、ここで説明します。
デジタル化はデジタル技術をどんどん導入していくことを言います。
DX化はDXを促進する活動のことを言います。
一見似てるように感じますが決定的に違う点が一個あります。それは「目的」です。
デジタル化は身近にある様々な物にデジタル技術を導入していくことです。つまり、「物にデジタル技術を導入すること」が目的です。
それに対して、DX化はデジタル技術を物に導入したうえで、その導入された物を使い、人々の生活を便利にしていくことです。つまり「デジタル技術を導入し、さらにその技術を駆使して人々の生活をよりよくしていくこと」が目的です。
デジタル化はデジタル技術を導入するだけ。
DX化はデジタル技術を導入するだけでなく、さらにそれを活用していく。
この目的の違いをしっかりと覚えておきましょう!
DXの推進に必要な知識とその問題
DXの推進には、デジタル技術の基礎知識から最新のトレンドまで幅広い知識が必要です。具体的には、以下の知識が挙げられます。
- 情報通信技術(ICT)の基礎知識
- 人工知能(AI)
- プログラミング言語
- ビジネス知識(経営戦略、マーケティング、など)
大学や専門学校ではICTやAI、プログラミング言語の知識などは学ぶことができますが、ビジネス知識に関しては実際に社会に出てみないと、なかなか身につけれる機会がないのが問題とされています。
また、ITの知識と経営戦略やマーケティングなどのビジネス知識を共に備えた人材がなかなか見つからず、今のIT業界は人手不足が問題となっています。
対策としては、ITとビジネスの両方の知識を学べる教育機関(通信制大学や専門学校に稀にあります。)を設けることや、会社側が両知識を備えた人材に育成するカリキュラムを組むなどの取り組みが行われています。
IT業界は、ビジネスとITの知識を共に持つ人材(DX人材と言います。)を積極的に採用していくことになるでしょう。
まとめ
今回はDXについての解説でした!DXは、IT業界でも今後さらに注目されていく用語なのでITに興味ある方などは今回の記事をみて、きちんと理解しておきましょう!
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