こんにちは。やこです!今回は英単語を効率的に覚える3つのコツとおすすめの英単語の参考書を紹介したいと思います。
英単語の覚え方がわからない・・・
以上のような悩みをこの記事で解決します!
- 英単語を覚えるメリット
- 英単語の覚え方のコツ3選
- おすすめの参考書3選
ではさっそく解説していきましょう!
英単語を覚えるメリット
英単語を効率的に覚えるコツを紹介する前にまずは英単語を覚えるメリットはどんなものがあるのかについて解説していきます。(覚え方のコツを早く知りたい方はこちら)
英単語を覚えることは、こちらの図のように4技能の技術向上につながります。
これらの4技能はすべて英単語の知識を使いますので、「英単語を覚えるという行い」は、同時に英語の4つの技能を向上させていることにもなります!
英語の学習の最も基本的な部分が英単語の学習なんだ!4技能のうちのどの技能の力にもなりえるから必ず英単語の学習はしておこう!
なお、英単語とともに英熟語の学習をしておくとより効果的です。
英熟語の学習法、おすすめ参考書はこちらから↓
英単語の覚え方のコツ3選
では、いよいよ英単語の覚え方のコツを紹介します。今回紹介するのは3つで、以下の通りとなります。
- 英単語を覚えるときは、単語の発音を聞く
- 共通の規則(接頭辞など)を意識する
- 学習した英単語の例文をみておく
どれも重要なコツだから1つずつしっかり解説していくよ!
1 英単語を覚えるときは、単語の発音を聞く
教師から「英単語を覚えるときは発音も聞くように!」とよく言われると思うのですが、発音を聞かずにスペルと意味だけを覚えようとしている中高生が結構います。
しかしこれはとても勿体ないことです。
なぜなら発音を聞くことでリスニングの勉強にもなるからです。
英単語の発音を覚えておくと、実際におぼえた単語がリスニング問題の中で出てきた際に、その覚えた単語をしっかりと聞き取ることができるようになっています!
逆に単語のスペルと意味だけしか覚えてないときは、覚えた単語がリスニングの問題で出てきても、発音を知らないから聞き取ることができないよ!
だから英単語を覚えるときはその単語の発音も聞いて、覚えておきましょう!!
2 共通の規則(接頭辞など)を意識する
英単語は何千と何万と種類があっていっぱい覚えようとするのも大変ですよね!そこで効率よく覚える方法として単語の規則を意識しながら覚えるというのがあります。
例えばこれらの単語はどんな規則があるでしょう?
dislike(嫌う), disconnect(繋がらない), disappear(消える), disagree(意見が合わない)
正解はこれらの動詞はすべてにdisがついています。もっと言うとこれらの単語の頭についているdisは動詞を否定するという意味があります。
先の例でいうとdislikeはlike(好む)の否定形で、disconnectはconnect(繋がる)の否定形などです。このdisのように英単語には共通した規則を含んだ単語がたくさんあります。
英単語には例のように共通の規則を表すものが存在するんだ!
なおこのdisのような共通の規則を表すものを接頭辞といいます。
dis以外にもにもpre(以前の)やun(disと同じ否定の意味合い)やre(再び)などのよく見かける接頭辞もあるので他の接頭辞もたくさん覚えておきましょう!
この接頭辞のような共通の規則がわかるようになってくると、より効率的に英単語の学習ができるようになると思います!
3 学習した英単語の例文をみておく
英単語はただ覚えただけでは実際に長文などでその単語が出てきたときに意味が読み取れないということが多々あります。
なぜでしょう?
その原因は英単語には各単語それぞれに独自の使い方があるからです。
たとえばmakeという単語をおぼえたとしても
I’ll make an effort to get up early!(早起きするように努力するよ!)
という文の意味はおそらく「make an effort」が「努力する」という意味がわかってないと理解できないでしょう。
ほかにも「make a reservation」や「make sense of」などmakeにはたくさんの使われ方があります。
「make」という単語単体だけじゃなくて、「make 」が使われている表現(「make an effort」「make sense of」など)とセットで覚えると、より「make」という単語の理解が深まるよ!
このようにmakeと一言にいっても様々な使われ方があるので単語だけ覚えてもあまり意味がありません。
なので実際に学習した単語が使われている例文を調べてみるとその単語の理解度がより深まるのでいい勉強法と言えるでしょう!
おすすめの参考書
次に英単語学習におすすめの参考書を3つ紹介したいと思います!3つとも系統が違うので、説明を見て、自分にあった参考書を見つけてみてください!
1 英単語ターゲット1900
一冊目に紹介するのはこちら「英単語ターゲット1900」です。この参考書は入試に頻出の英単語が1900個まとめられており、各単語ごとに例文もあるので単語の使い方も学べます。
さらに、この参考書に掲載されているQRコードからターゲット1900のアプリをダウンロードすることで、掲載されている1900個の英単語のすべての発音を聞くことができます!
難易度としては、基礎から応用レベルの単語までしっかりとあるので定期テストから大学入試対策までカバーできるかなり優秀な参考書です!
「英単語ターゲット1900」の対象者は「定期テスト対策~入試対策をしたい人」となっています。
2 「システム英単語」シリーズ
次に紹介するのはこちらの「システム英単語」シリーズです。2種類あるのはレベル別に分かれていて、緑色のBasicの方が簡単で青の方が難しいです。
緑色の「システム英単語Basic」は単語1500語と多義語170語で構成されており、最初の方は簡単な単語が多いですが、どんどんページを進めていくごとたに単語の難易度が上がっていきます。
「システム英単語Basic」の対象者は「中学の基礎の復習や定期テストの対策をしたい人」です。
青色の「システム英単語」は単語2000語と多義語180語で構成されており、本格的な大学入試レベルの単語を集めた単語帳となっています。
「システム英単語」の対象者は「定期テスト対策~入試対策をしたい人」となっています。
ちなみに「ターゲット1900」と「システム英単語」の難易度はほぼ同じくらいだと思います。
異なる点をいうのであれば「ターゲット1900」は単語と例文の1対1、システム英単語は「単語と多数の関連語の1対多」という違いがあるよ!つまり情報量が少ないほうがいいなら「ターゲット1900」、多いほうがいいなら「システム英単語」を選ぼう!
3 鉄壁
最後に紹介するのがこちらの「鉄壁」です。この参考書の難易度はとても高いのですが、その分情報量はかなり多いのが特徴です。
「鉄壁」には約2100語の英単語が収録されており、単語以外にも接頭辞や接尾辞などの周辺知識も一緒に学べます。この参考書をマスターすれば英単語の知識はほぼ完ぺきといえるでしょう。
「鉄壁」の対象者は「旧帝大や難関大の対策をしたい人」となります。
まとめ
今回は英単語の勉強のコツ3選とおすすめの参考書について解説しました。
英単語は、英語の4技能(ライティング、スピーキング、リーディング、リスニング)のすべてに役立ってくれるので、定期的に英単語を覚える習慣をつけましょう!
英語を得意にしたい人はまずは、英単語をたくさん覚えてみよう!
この記事で解説した英単語学習のコツをぜひあなたの勉強にも取り入れてみてください!
また、他の英語の勉強法も気になる方はこちらの記事を参考にしてください。